苦手な香りの精油も好きになる?!
こんにちは、ちあふるアロマです。
みなさまいかがお過ごしでしょうか(*'ω'*)
アロマの香りって好きずきあると思うんですが、
みなさんはどんな香りがお好きで、
どんな香りが苦手ですか?
私は最初の数ヶ月はラベンダーティートゥリーの香りしか
受け付けませんでしたσ(^_^;)
でも何回かお店に足を運ぶにつれて
試してみようかなと思う精油が増えてきたんですよね。
理由を考えると、
何回か嗅いで慣れてきたというのもありますが
その精油の特徴を知った上で嗅いだから興味が沸いた
というのが大きいんじゃないかと思うんです。
例えばフランキンセンス。
クリーンでフレッシュな香りとされていますが
最初はキーンと鼻に突く香りだなと感じていました。
カンラン科の乳香の木という木の幹の表面に
傷をつけると出てくる樹脂を
水蒸気蒸留法で抽出したもので
日本からはかなり遠いところにある樹木から
できている精油なんですよね。
黄金やミルラとともに捧げられたとされています。
それに古代エジプトでは若返りに使われていたほど
美肌効果がある精油なのです。(*゚∀゚*)
また、樹脂系の香りというのは心身を癒してくれるポジションです。
樹脂は木自身の幹の傷を癒すためのものなので
それから作られた精油には
人の心身をも癒す働きがあるんじゃないかな
なんて勝手に感じてます。
本やテキストで樹脂の色、形、産地などを知ったりすると
理解が深まって、精油が私たちの手に届くまでの有難さを感じますよね。
そんなことを思って嗅いでみると、
なぜかその香りがスーっと心地良く入ってくるときがあるんですよね。
他にも、
レモングラスは、レモンに似た
ずっしり、しっかりとしたインパクトのある香りで
単品で嗅ぐと私には強すぎるのですが
消化促進作用があり、胃腸トラブルの改善に良かったり、
消臭作用や防虫作用もある精油なんです。
食後に、レモングラスとローズマリーを垂らしたムエット(試香紙)を嗅いだら、
とてもすっきりしました。
レモングラスは香りが強い分、たった1滴でも
全体の香りを引き締めてくれるので
毎回欠かせない精油になっています。
深く知ればだんだん興味が出てきて
好きになるかもしれないと思ったら、
他人のことを知ることで仲良くなっていく
人間関係に似てるかもな~と、
苦手な精油から気付きを得ました。
好きな精油が増えると
ブレンドするのも楽しくなりますし、
知識も増えて、気分も上がって、
一石三鳥かもしれませんね!(*≧∀≦*)